急告！ パソコン受難時代！
（１）購入後２年7カ月目のＮＥＣのＰＣが、今夏、著しく具合が悪くなり、７月中旬から８月下旬に掛けて、急遽、工場へ修理に出す羽目になった。工場へ出す前の手続きとして、しっかりした事業者に依頼し、ＰＣのデータを抜き取り、保存することが必要！ところが、依頼したその事業者から電話があり、「当社ではこのＰＣは預かれません！お返しします。」という？
その理由を聞いて愕然とした！何と、当方のＰＣは「機械部分が壊れて、そこにデータ部分も壊れて張り付いちゃってるので、こちらでは預かれない」という！？
ＰＣとはそういう壊れ方をするものなの？とびっくり！とにかく、受け取った後、販売店のエディオンに直行し、事情を話してメーカー側にきちんと伝えて欲しいと預けてきました。
その後、約1カ月半位経った後エディオンから連絡があり、修理品を受け取ってきましたが、故障する前とは全く状態が変わっていました！
まず、メールの送受信が出来ない！フェースブックは使えても、ツィッターがまともに機能しない！キーボードのタッチが修理前と違って重い感じ！
とにかく我慢しながら使ってはきたものの、次第に、画面が上下にグラグラ揺れ動くようになった！この揺れが収まるまで何もできない！どんどん揺れが酷くなるため、販売店に対処方法を聞いてもまともな回答をしない。
直接、メーカー側に何度も問い合わせた結果、最後にやっと解決できる社員が応対した。
「なになに？画面がグラグラ揺れる？」「薄布の上にマウスを乗せた時は揺れが止まるんですね？」「それではこうしてください！」と指示された内容は、一番下の（左端青い文字）Ｆｎと、一番下のマットを同時に抑えてください」と命令調で指示した。
その結果、嘘のように揺れは止まった！今までのあのグラグラは一体何だったのか？素人が技術に疎い事は哀しい事だけど、しぶとく食い下がって、当面の危機は乗り越えた！ちゃんと、解決手段があるではないか！
１１月２７日がこのＰＣの保証期間最終日なので、当日、大事なことに気付いて電話しても、ＰＣ担当者は「いま、接客中」を繰り返し、閉店まで誰も出なかった！
そのため再びメーカー側へ電話し、【工場に出荷した後、１カ月半くらいの間ＰＣを使えなかった！だから保証期間にその分を追加して、あと一か月間はちゃんと応対するように指示して！】と連絡すると、「こちらは工場ですから、ご自身でお店に言ってください」と冷ややかな対応！
全国のＰＣ使用者の皆さま、販売する時と、した後ではこうも対応が違うということを十分認識して、「料金を支払う前にきちっと交渉する事が如何に大事か！」を心得た方が良いと思います。
然も、「メールのやり取りができない」事は極めて不便な事なので、メールについて再び電話で質問し、保証期間延長の件も含めて、店長宛に直接文書で交渉しようと考えてますが、ごらん頂いた皆さま、ご感想をひと言、お願い致します。
（２）消費者行政のあからさまな裏切り行為！上記の、ＰＣの画面が激しく揺れ動いたとき、まだ3年も経っていないＰＣだけど、「もうムリだろう！」と、一旦諦めてしまった。
修理に出しても中々ＰＣが戻ってこなかったので、今後はもっと工場が近いところを探そうとネット検索した結果、何と！長野県内にも「エプソンダイレクト」というＰＣ会社が存在したのだ！
しかも諏訪市・塩尻市という地名が出てくる。どっちかが工場でもう一つが会社なのかと想定し、詳しく検索してみると、プリンターやＰＣも数種類提示され、ハイスペックな製品も紹介されて、しかも安い！
「当社は７年保証」とか、「修理2日！お待たせしません！」等と出てくる！
夢のような宣伝なので追及すると、「いえ、修理は一週間です」と訂正し、保証期間も現在は５年間という。「ま、それでも、他社よりずっと良い方だ。」と感動し、買う体制で積極的に交渉した。
この会社は不思議な事に電話が何本もあって翻弄される事が気になったけれども、最終的に契約専門の上品な受け答えの女性が出て交渉に応じ、「ご希望のハイスペックな商品でも端数をカットして１８万円に致します。」と言う。
他社はもっと高いので注文した！
続いて「お受取り方法は、ヤマトの宅配便で料金引き換え。最速で１０月２４日のお受取りになります」という。
迅速な手配なので注文したら、すぐ届いた。然し、そこから不運が続々と発生した！
ＰＣ自体は10月２４日に到着したのに、技術者が設定に来るのは約３週間後という！
それから大事件が次々発生！まず、ＰＣはあってもマウスが無い？その事を設定の技術者に言ったら、「ＰＣは手でやるのです」等という！怒って要求したら、一週間以上経ってマウスが届いた！
その後いよいよＰＣを使おうと、箱の中を探したら何にも出てこない！？念のために、ヤマト便で到着後、自分で開封せず、設定の技術者が来る迄で開封しなかったので助かった。
結果的に、①取扱い説明書もなく、②ネット上では5年保証と提示されていたのに、肝心の保証書も出てこない！
③いざ、ＰＣを使おうと思っても、マイクロソフト社との手続きに必要な書類一式が存在しない！結果的に、ＰＣだけしか箱の中には入っていなかったのに総額１８万円とはＰＣ本体だけだったのか！そこから悪戦苦闘が始まった！
④要件を話せる電話に辿り着く迄何度も電話を回され、最後に出た電話に「ＰＣが目前に在っても何もできないため、お返しします。代金を返してください」といっても無回答！
やむなく、長野県の消費者センターに苦情を訴えると、訴えの内容は一応聞いてはくれたものの、返品の話になると、「何があっても買ってしまったものは返せない」等という！これが消費者の権利を守るべき職員のいう言葉か！驚愕してしまった！
長野県の消費者センターとは県民の立場に立たず、業者側の立場なのだということが歴然とした！
然し、エプソンの最後の電話が、０３から始まる東京の電話だったので、エプソンとは東京に本社があるのかと推測して電話した。
そこは「セイーコーエプソン」という会社名ではあるが、同系列なのだからしっかりと事の顛末を話した結果、「調べてみます」の一言で、暫く待たされたけれども、最後にエプソンダイレクト（多分）から電話があり、「お客様の返品のお申し出はお受け致します」と言う。
但し「パソコンは一旦お預かりした後で、ご返金の方はＰＣをお預かりした後、一週間後のご返金となります」等という！？
そこで、「何度も申し上げた通り、現金とＰＣの同時交換が原則です。ヤマトのＰＣを受け取った時と同じ条件にしてください！」と言って、電話を切った。何とも酷いＰＣ購入事件でした！
仮に、やっし～（前田中康夫知事）時代であれば、こんな酷い事件は発生しなかったであろうし、発生しても消費者センターの担当者が、「何があっても買ってしまったものは返せない！」等という酷い事件は絶対にあり得なかったと思う。
行政次第で国民の幸・不幸はがらりと変わる！誰がトップに立つのかは物凄く大事な事なのだと、国民はしっかり認識しなければいけないと思う！
【国民の幸・不幸は行政次第】です！
